宮城県白石工業高等学校 
【概 要】
所在地 宮城県白石市
建築年 H9(1997)年
構造規模 RC造 3階建 延床面積16,100u

第30回社団法人建築士事務所協会連合会建築賞 奨励賞

 この高等学校は宮城県よりプロポーザルで発注され、平成9年度から2ヵ年をかけ設計に取り組み、
平成15年12月に竣工しました。
 設計取り組み手法は、まずアンケート調査を全教職員・全校生徒に実施し、その結果を設計に反映しました。
 この学校の特徴は「工業高校らしさ」の演出を最大のテーマとして取り組み、5学科の代表実習教室をディスプレイ教室として
すべて1階に配置し、中庭を1周するだけで白石工業高校が把握できる平面計画としました。
 また空間構成については丘陵地の高台に位置した現在の校舎が自然林に埋没して存在感が薄いと感じ、
学校をもっと地域にアピールするデザインを提案しました。

左>校舎外観  右>校舎廊下ホール
外観 校舎廊下ホール

左>中庭  右>体育館外観
中庭 体育館外観

左>体育館玄関ホール  右>体育館通路
体育館玄関ホール 通路

左>体育館1Fフロア  右>体育館2Fアリーナベンチ
1Fフロア アリーナベンチル

左>体育館1F器具室  右>男子トイレ
器具室 男子トイレ